博報堂DYやサイバーが軟調、MSCI指数で10銘柄がきょう大引け後に除外へ
博報堂DYホールディングス<2433>やサイバーエージェント<4751>が軟調に推移する。米MSCIの「グローバルスタンダード指数」の定期入れ替えに伴い、日本株では博報堂DYとサイバーを含む10銘柄が除外される。銘柄の入れ替えは30日の取引終了後に行われる。同指数に連動するファンドによる株式放出と需給面での悪影響が改めて意識され、売り圧力が強まったようだ。
指数から除外される銘柄はこのほか、GMOペイメントゲートウェイ<3769>と京王電鉄<9008>、小林製薬<4967>、栗田工業<6370>、LIXIL<5938>、日本ガイシ<5333>、パーソルホールディングス<2181>、ウエルシアホールディングス<3141>で、各社とも株価は冴えない動きとなっている。