買い場到来【RSI(20%以下)】高ROE 15社選出 <テクニカル特集> 11月30日版
30日の東京株式市場は朝方は売りが先行したが、その後は下げ渋り、後場に入ると上値指向を強め半導体周辺銘柄が主力どころを中心に買い直される展開となり、全体指数の押し上げに寄与した。米長期金利の低下傾向が強まったことで、国内10年債利回りも0.7%を下回る水準となって、投資家心理が改善した。ここプライム市場の売買代金は3兆円台で推移していたが、きょうはMSCI指数採用銘柄の見直しに伴う売買によって大きく膨らみ5兆5000億円台と約1カ月ぶりの高水準だった。大引けの日経平均株価は前日比165円高の3万3486円と4日ぶり反発。プライム市場の値上がり銘柄数は1014、値下がり銘柄数は591、変わらずは55。
本特集では、テクニカル指標「RSI」と経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)に注目。プライム市場においてRSI(14日線)が20%以下の銘柄 22社から、ROEが 8%以上の銘柄 15社を選び出しました。
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銘柄名 RSI ROE
<9450> ファイバーG 18.18 35.24
<3939> カナミックN 17.36 31.51
<3675> クロスマーケ 17.30 31.27
<4481> ベース 16.51 29.21
<9090> AZ丸和HD 16.24 23.54
<3288> オープンH 15.88 22.24
<8136> サンリオ 18.60 21.31
<2767> 円谷フィHD 16.00 21.19
<4390> アイピーエス 9.42 20.99
<6194> アトラエ 8.20 17.71
<4021> 日産化 17.25 17.27
<3465> ケイアイ不 15.65 15.21
<7605> フジコーポ 17.67 15.12
<6238> フリュー 14.74 11.00
<2267> ヤクルト 20.00 9.30
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース