伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月8日記）
日経平均株価は、昨晩の日経225先物が大幅安となった流れを受けて、寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
寄り付きでの一段安により、下降の流れができていることが明確になるので、本日は下降の流れを継続して下値を試す動きになる公算です。
本日の下げは、6月以降の保ち合い（天井型を形成中を含む）を継続していることを示す動きになるので、今後は6月以降の保ち合いレンジ下限となる3万1000円前後の値位置を目指すと考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売！最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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