ホーブは大幅高、いちご新品種の共同出願が受理される
ホーブ<1382>は大幅高となっている。同社は8日取引終了後、セトラスホールディングス(香川県高松市)と、いちご新品種の品種登録共同出願を行い、受理されたと発表。これが材料視されているようだ。
両社は2020年に、いちごの品種の共同開発に関する契約を締結し、高温環境下での栽培に適する新品種の開発を目指してきた経緯があり、このほど「せとペチカ」の名称で農林水産省に品種登録を出願。これにより、従来の冷涼な地域だけでなく、温暖で高温環境となる地域にも栽培エリアが拡大でき、近年の猛暑環境下でも安定生産が期待できるという。