伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月19日記)
日経平均株価は、現在が「12日以降のもちあいの動きを継続中」、または、「12日の高値3万3172円が戻り高値となって、下降の流れへ入っている」かのどちらかだと考えられます。
前者の場合、本日は15日の高値3万3122円を超えられない程度に上値を試す流れを経過して引ける公算です。
後者の場合、寄り付き後、あまり上昇せず、すぐに上値を抑えられて、昨日の安値3万2541円以下を目指す動きになると考えられます。
14日の安値3万2515円を割れると、弱気の流れを確認するため、その後は、さらに一段安を目指す動きになると可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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