伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月21日記)
日経平均株価は昨晩のNYダウが大幅反落した流れを映して、寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
目先の価格が11月20日の高値3万3853円を超える動きになる可能性があるなら、本日は寄り付き値で下値を支えられてすぐに反発を開始すると考えられます。
寄り付き後の価格が下げると12月20日の高値3万3824円が戻り高値となって、すでに下降の流れへ入っているという見方が有力になります。
その場合、本日は戻せば売られる展開となって下値を試す動きになる可能性が大きくなります。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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