東洋テクが急反発、大阪・関西万博の警備業務を共同企業体で受注
東洋テック<9686>が急反発し昨年来高値を更新している。9日の取引終了後、25年4月に大阪で開催予定の「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)の国際博覧会協会発注の警備業務を、同社が幹事会社となる共同企業体が受注したと発表しており、好材料視されている。
受注金額は共同企業体全体で108億1900万円(ゲート警備59億5000万円、会場警備48億6900万円)。受注金額に対する共同企業体のなかでの売り上げ計上方法は調整中としているが、26年3月期売上高に計上する見込みとしている。なお、24年3月期及び25年3月期業績への影響は軽微としている。