エコスが5日ぶり反落、24年2月期は一転経常増益の見通しも利益確定売りに押される

材料
2024年1月10日 14時19分

エコス<7520>が5日ぶりに反落した。9日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。経常利益の見通しをこれまでの35億円から54億円(前期比19.4%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。ただ直近で株価は上昇ピッチを速めており高値圏で推移していた。発表を好感した買いが一巡した後は、利益確定売りに押される展開となった。

営業収益の見通しは1230億円から1270億円(同3.5%増)に見直した。想定を上回る水準で業績が推移する足もとの状況を踏まえた。3~11月期の営業収益は前年同期比5.5%増の971億2800万円、経常利益は同33.0%増の42億3200万円だった。グループの店舗数は前期末から2店舗増加の131店舗。商品調達コストの見直しや在庫効率の改善に向けた取り組みなどが利益を押し上げた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.