外為サマリー:株高や米金利の低下一服を受け一時145円30銭台に持ち直す

通貨
2024年1月12日 10時19分

12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円26銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高となっている。

11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円29銭前後と前日に比べて50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米12月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを受けて一時146円41銭まで上伸したが、米長期金利が低下すると日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが優勢となった。

この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は軟調にスタートし、午前8時20分ごろには144円94銭をつける場面があった。ただ、日経平均株価が大幅に続伸して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入。時間外取引で米長期金利の低下が一服していることもドルの支援材料となり、午前9時40分ごろには145円38銭まで持ち直した。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0975ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円43銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.