伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (1月16日記)
日経平均株価は、1月4日以降、極端に上昇が勢いづいた経緯から、目先の価格が修正の動きへ入る公算です。
目先は小幅な値動きとなって、高値を更新しながら徐々に上値の重さを確認してゆく展開、または午前中に大幅高となって、その後は上げ分のすべてを押し戻されて、上ヒゲの長い線をつけ一気に戻り高値をつける展開のどちらかが考えられます。
本日の価格が大きく下げる動きになる場合、本日は寄り付き後、すぐに下降を開始して、昨日の安値3万5544円を目指す公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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