東京株式(前引け)=前日比359円高、先物主導で値を上げる
2日前引けの日経平均株価は前日比359円22銭高の3万6370円68銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億2291万株、売買代金概算は2兆4886億円。値上がり銘柄数は975、値下がり銘柄数は622、変わらずは59銘柄だった。
日経平均株価は反発。前日のNYダウは369ドル高と上昇し最高値を更新した。米長期金利の低下が好感された。これを受けた、東京市場も堅調にスタート。主力の半導体関連株などが買われ、先物が主導する格好で日経平均株価は値を上げ、上昇幅は一時400円を超えた。為替相場は1ドル=146円30銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>が高く、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>もしっかり。任天堂<7974>やソニーグループ<6758>も値を上げた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が安く、川崎汽船<9107>やHOYA<7741>が軟調。あおぞら銀行<8304>は大幅続落した。