ニーズウェル---長崎大学情報データ科学部が主催する「実社会課題解決プロジェクト」に参画
ニーズウェル<3992>は1日、長崎大学情報データ科学部が主催する「実社会課題解決プロジェクト」に参画し、RPA(Robotic Process Automation)技術を活用した企業の業務効率化をテーマに学生の学びをサポートしたことを発表。
同プロジェクトは、学生が実際の社会における問題から具体的な課題を収集し、それを解決していくという実践的な取組みを通じて、課題解決の方法をデザインする力、多種多様なデータの収集と解析する知識・技能、チームで協働できるために必要なコミュニケーションの技能、創造性、批判的思考力などを高めていこうとする取組みである。2023年4月14日から2024年1月26日まで、長崎大学情報データ科学部の学生4名と同社のDXグループ社員が参加した。
学生は、課題の洗い出しと解決への道筋を探り、チームでアイディアを出し合いながらRPAツール「WinActor」を用いて業務自動化を考案・実現する工程を学んだ。今回のプロジェクトでは、「WinActor」の活用により大学が特定の条件に該当する学生へのメールを送信する際、対象者の確認・送信業務などを自動で実施することが可能となり、業務効率化に成功した。同社は、プログラミングのための要件定義から設計、開発の一連の流れをサポートした。
《SI》