ブレインP、一過性費用なくなり利益確保も奏功し今期利益予想引き上げ
ブレインパッド<3655>はこの日の取引終了後、24年6月期連結業績予想の修正を発表した。営業利益を前期比1.9~2.1倍の13億~14億円とし、従来予想の11億円から引き上げた。
前年に発生した一過性の費用がなくなったことに加え、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みが奏功し、上期利益が上振れしたことが要因。売上高見通しについては現時点の営業活動の状況を踏まえ、同12.3%増の110億円とする従来予想を据え置いた。