日東工は7連騰で上場来高値を連日更新、今期業績・配当予想の上方修正が株価刺激
日東工業<6651>は7連騰。上場来高値を連日で更新している。5日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正しており、株価の刺激材料となったようだ。
今期の売上高予想は1560億円から1580億円(前期比7.7%増)、最終利益予想は71億円から78億円(同42.4%増)に引き上げた。また、年間配当予想は18円増額して206円(同61円増配)に見直した。電気・情報インフラ関連の製造・工事・サービス事業において、高圧受電設備を中心に配・分電盤などの受注が想定を上回る水準で推移した。4~12月の売上高は前年同期比11.4%増の1169億700万円、最終利益は同75.4%増の66億1200万円となった。