伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月14日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが反落した流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
目先上げ余地を残している状態なら、本日の下げは2月5日~7日の調整と同程度の値幅(598円幅)で終了して、本日の安値が押し目になると考えられます。下値の目安は3万7412円前後が挙げられます。
本日が昨日の安値3万7184円以下へ下げて引ける場合、昨日の高値3万8010円が戻り高値となって、目先の価格が最近の急上昇分を一気に押し戻す動きになる可能性を考えておく必要が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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