「証券」が20位に浮上、業種別指数はアベノミクス以来の高値圏<注目テーマ>

特集
2024年2月14日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  半導体

2  生成AI

3  人工知能

4  半導体製造装置

5  JPX日経400

6  2023年のIPO

7  TOPIXコア30

8  宇宙開発関連

9  円高メリット

10  インバウンド

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「証券」が20位に浮上している。

日経平均株価は13日、1000円を超える上げ幅で一時3万8000円台に乗せた。取引時間中として1990年1月以来、およそ34年ぶりの水準に上昇した。米ハイテク株高の流れを受け、半導体関連株を中心に買われ相場を押し上げた格好だ。バブル時の史上最高値3万8915円(終値ベース)の更新が目前に迫っている。

株式市場が活況を呈すと証券株が買われやすい。株取引の増加によって手数料収入が増えるとの期待が高まるためだ。東証業種別株価指数の「証券、商品先物取引業」は昨年半ばから上昇基調をたどり、今年に入ると新NISA開始による個人投資家層拡大への思惑から一段高に。2月1日に567.19ポイントの高値をつけ、アベノミクス相場が熱気を帯びていた13年5月以来の高値圏に顔を出した。

関連銘柄は、野村ホールディングス<8604>や大和証券グループ本社<8601>を筆頭にSBIホールディングス<8473>、松井証券<8628>といった大手が挙げられる。準大手の岡三証券グループ<8609>や東海東京フィナンシャル・ホールディングス<8616>、中堅どころでは丸三証券<8613>や岩井コスモホールディングス<8707>、水戸証券<8622>などに注目したい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.