ETF売買動向=19日前引け、野村鉄鋼非鉄、One高配当が新高値

市況
2024年2月19日 11時32分

19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比45.2%減の1390億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同47.1%減の1129億円だった。

個別ではグローバルX 日経225カバード・コール <2858> 、上場日本高配当 <1698> 、SMDAM Active ETF 日本高配 <2011> 、NZAM 上場投信 S&P500 <2086> 、NEXT 素材・化学 <1620> など33銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、iFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> など21銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.98%高と大幅な上昇。

一方、iFreeETF MSCI日本株 <1479> は3.26%安、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は3.06%安と大幅に下落した。

日経平均株価が121円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金772億5900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1142億7400万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が69億1600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が61億3700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が48億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が46億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が44億4800万円の売買代金となった。

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