ヘッドウォをはじめAI関連株への物色人気広がる、新星AI企業の新規上場も刺激材料に
ヘッドウォータース<4011>が連日の急騰をみせるほか、エッジテクノロジー<4268>が5連騰で上げ足を加速、共同ピーアール<2436>も大幅高で3連騰、このほかサイオス<3744>がマドを開けて買われるなど、人工知能(AI)関連株への投資資金流入が目立つ。今年に入って日米の株式市場ともに生成AIと半導体関連に位置付けられる銘柄の高パフォーマンスが際立っている。特に東京市場ではここにきて中小型株物色の流れが強まるなか、AI関連株への投資マネーの参戦に弾みがついている。今週は22日にAIシステムの販売やDXコンサルティングを手掛け、その成長性に期待が高いVRAIN Solution<135A>が東証グロース市場に新規上場予定で、セカンダリーでの人気化が予想されている。これが、中小型のAI関連株に改めて投資家の視線を向ける契機になるとの見方もあるようだ。