エヌビディア決算控え半導体がさえない/後場の投資戦略
日経平均 : 38188.85 (-174.76)
TOPIX : 2620.45 (-11.85)
[後場の投資戦略]
ランチタイムのアジア株式市場は、中国当局による金融緩和効果が影響し、香港ハンセン指数は強く、上海総合指数も前日比小幅プラスで推移している。為替は1ドル150円前後でもみ合っており小康状態が継続。今晩の米国市場引け後に発表される米時価総額3位の半導体大手エヌビディアの決算発表を見極めたいとするムードが強く、株式市場、為替市場ともに積極的な売買は手控えられている様子。後場、値がさ半導体株に利益確定の売りが強まれば、日経平均は38000円台を割り込む場面も見られそうだ。
《AK》