日ヒュムが一時プラスに転じる、24年3月期業績予想を上方修正
日本ヒューム<5262>が後場一時プラスに転じた。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を323億円から330億円(前期比3.5%増)へ、営業利益を13億円から13億5000万円(同9.2%増)へ、純利益を16億5000万円から18億円(同9.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
国内のコンクリートパイル業界全体の出荷量が大幅に減少するなかにあっても、着実な案件獲得や原価低減に努めたことが奏功しているという。また、持ち分法投資利益の増加も寄与する。