今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を受けてドルは下げ渋る可能性

通貨
2024年2月27日 8時20分

26日のドル・円は、東京市場では150円57銭から150円29銭まで下落。欧米市場では150円41銭から150円84銭まで上昇し、150円69銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

報道によると、元内閣官房参与の本田氏は2月26日、ロイター通信の取材で「大企業を中心に春闘で大幅な賃上げが実現しても労働分配率が高い中小企業への浸透には一定の時間がかかるため、3月か4月のマイナス金利解除に反対する」との見方を伝えた。本田氏はマイナス金利解除については、中小企業の賃上げ動向を見極める必要があると指摘している。なお、本田氏は2月21日に開かれた一部自民党議員の勉強会で講演を行っており、市場参加者の間からは「マイナス金利解除が経済に与える影響などについて言及した可能性がある」との声が聞かれている。

《CS》

提供:フィスコ

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