決算マイナス・インパクト銘柄 … ラクーンHD、東和フード、プラネット (2月22日~29日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から3月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ラクーンHD <3031>
24年4月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→5.5億円(前期は12.2億円)に42.1%下方修正し、減益率が22.4%減→55.1%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3031> ラクーンHD 東P -16.85 2/29 3Q -48.96
<3329> 東和フード 東S -9.64 2/27 3Q 81.95
<4627> ナトコ 東S -5.94 2/29 1Q 217.54
<2391> プラネット 東S -5.41 2/22 上期 1.84
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース