FJネクHDが後場に急伸、24年3月期は一転経常増益計画で配当予想も増額
FJネクストホールディングス<8935>が後場に急伸し、昨年来高値を更新した。7日午後2時に24年3月期の連結業績予想を上方修正したと発表。期末配当予想も増額しており、これらを評価した買いが入ったようだ。
今期の売上高予想は930億円から1000億円(前期比18.1%増)、経常利益予想は75億円から90億円(同9.5%増)に見通しを引き上げた。経常利益は減益予想から一転して増益を見込む。不動産開発事業において、資産運用型マンションの販売が計画を上回った。期末配当予想はこれまでの24円に特別配当2円を加え26円とした。年間配当予想は50円(前期比2円増配)となる。