大幸薬品が4連騰、受取補償金計上で24年12月期最終利益予想を上方修正
大幸薬品<4574>が4連騰している。7日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、最終利益を3億5000万円から5億5000万円(前期36億1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
医薬品事業の仕入取引に関連して、取引先との契約を締結したことにより受取補償金2億円を特別利益として計上することが要因としている。なお、売上高68億円(前期比11.1%増)、営業利益4億1000万円(前期10億500万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。