コマースワンがカイ気配スタート、ARPU向上で今期は一転経常増益を計画
コマースOneホールディングス<4496>がカイ気配スタート。前週末15日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表しており、好感されたようだ。今期の経常利益予想は5億200万円から7億200万円(前期比15.5%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。フューチャーショップのARPU(1契約当たりの平均収入)向上により粗利益が増加した。マーケティング費用の投資が抑えられたことも利益を押し上げる。
売上高の予想は300万円増額して35億6100万円(同11.4%増)に見直した。期末配当予想は4円増額して11円に修正。年間予想は38円となる。