売れるネットがウリ気配スタート、上期未達で今期下方修正
売れるネット広告社<9235>がウリ気配スタート。前週末15日の取引終了後に24年7月期単独業績予想の下方修正を発表。売上高を10億5100万円から8億円(前期比16.5%減)へ、営業損益を2億5000万円の黒字から一転900万円の赤字(前期1億5100万円の黒字)へ転落する見通しを示しており、これを嫌気した売りが膨らんでいる。
上期に成果報酬型のマーケティング支援サービスが軟調となり、クラウドサービスも計画を下回って推移し、この未達分を補うことができなかった。なお、同社は第3四半期から連結決算に移行する予定にあり、通期の連結業績予想もあわせて開示した。売上高は11億5000万円、営業損益は4500万円の黒字を見込んでいる。