プラスゼロ上値追い鮮烈、AI技術の開発運用で先駆し新境地開拓にも積極的
pluszero<5132>の上値追い鮮烈。株式分割発表を材料に前週末に動兆をみせたのに続き、きょうは上げ足を加速させ12.4%高の8550円まで駆け上がる場面があった。同社は人工知能(AI)技術を活用したソリューションの開発・提供・運用を展開するが、人間同様に本質的な言葉の意味を理解するAIという概念を「AEI」と命名し、この研究と実装に傾注している。業績はトップラインの大幅な伸びを背景に利益面も成長期に突入しており、24年10月期営業利益は前期比28%増の20億800万円を予想、なお増額修正含みだ。前週末15日取引終了後には三井物産ケミカル(東京都千代田区)と共同で企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の伴走・支援を行うサービスのリリースを発表、提携戦略による新境地開拓が足もとの株高を後押ししているもようだ。