日銀短観を受けて売り優勢、40000円台を割り込む/後場の投資戦略

市況
2024年4月1日 12時17分

日経平均 : 39765.22 (-604.22)

TOPIX  : 2716.47 (-52.15)

[後場の投資戦略]

3月日銀短観は、大企業製造業の景況感を示すDIが4期ぶりの悪化となることが既に伝わっており、市場予想通りの結果となったが、大型株を中心にじりじりと下げ幅を拡大する展開となった。朝方から金融機関の売りが入っていたとの一部観測もあり、下げ足を強めたようだ。本日の海外市場は、イースターマンデーの祝日に伴い英国、欧州、香港、オセアニア市場は休場となっていることで、午後の東京市場は商いが減少する可能性はあるが、大型株を中心に押し目を狙う動きを期待したいところ。売られすぎ感がやや強いことから、後場は下げ幅縮小の展開を想定したい。

《AK》

提供:フィスコ

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