丸紅はしっかり、インドネシアのジャワ1ガス焚き火力発電所が商業運転開始
丸紅<8002>は全般安のなかしっかり。この日の午前中、インドネシア国営石油・ガス会社のプルタミナ社や双日<2768>などと共同で進めてきたジャワ 1 ガス焚き火力発電プロジェクトについて、3月29日に商業運転を開始したと発表しており、好材料視されている。
同プロジェクトは、インドネシア・ジャワ島において発電容量1760メガワットの大型ガス焚き火力発電所と、浮体式LNG 貯蔵・再ガス化設備(FSRU)を建設し、25年間にわたりそれらを一体で保守・運転し、インドネシア国営電力会社PLNに対して売電する、同国初の本格的な大型「Gas-to-Power」案件。発電施設とガス関連施設を一体として開発するGas-to-Powerとしてはアジア初のプロジェクトで、約430万世帯の電力需要を賄う見込みとしている。