東海ソフトが24年5月期業績予想を上方修正
東海ソフト<4430>がこの日の取引終了後、24年5月期の単独業績予想について、売上高を81億円から86億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を8億9900万円から9億9800万円(同15.5%増)へ、純利益を5億9500万円から6億8000万円(同9.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を35円から45円(前期30円)へ引き上げた。
国内製造業・物流業の競争力強化や業務効率化を目的とした事業のデジタル化のためのシステム投資が継続して活発な状況にあり、同社の製造・流通及び業務システム関連事業におけるソフトウェア開発需要が高い水準で推移していることが要因。また、民生・産業機器の組み込み関連開発において、企業の製品力強化を目的とする製品開発や改良に係る開発需要も活発であり、これらが追い風となったとしている。
同時に発表した第3四半期累計(23年6月~24年2月)決算は、売上高64億2600万円(前年同期比12.6%増)、営業利益7億8900万円(同16.9%増)、純利益5億3500万円(同18.0%増)だった。