東京株式(前引け)=524円高、米株高を受け買い膨らむ
30日前引けの日経平均株価は、前営業日の26日に比べ524円25銭高の3万8459円01銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億8461万株、売買代金概算は2兆7528億円。値上がり銘柄数は1333、値下がり銘柄数は288、変わらずは29銘柄だった。
日経平均株価は大幅続伸。東京市場が3連休中に米株式市場が上昇したことを好感して、全体相場は買いが膨らむ展開。日経平均株価は300円超高でスタートし、その後も堅調に値を上げ、上昇幅は一時670円を超えた。半導体関連や商社株などが高い。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>が高く、住友商事<8053>や三菱商事<8058>、三井物産<8031>が値を上げた。日立製作所<6501>や三菱電機<6503>が急伸した。半面、アドバンテスト<6857>やオリエンタルランド<4661>、三井E&S<7003>、ANAホールディングス<9202>、デンソー<6902>が安い。