買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER&低PBR 35社 <テクニカル特集> 5月2日版
2日の東京株式市場は日経平均株価が続落。注目されたFOMCは事前の予想通り6会合連続の政策金利据え置きを決め、これと合わせて量的引き締め(QT)の減速方針も決定。外国為替市場では、これが円高誘導となり、政府・日銀の為替介入の思惑も手伝って短時間で4円以上も円高に振れる場面があった。朝方はこれを嫌気して買いが手控えられたものの、円高が一服し円安方向に押し戻されるのを横目に、半導体関連などを中心に主力株が買われる展開となり持ち直したが、大型連休を控え上値も重かった。日経平均終値は前日比37円安の3万8236円。プライム市場の値上がり銘柄数は645、値下がり銘柄数は936、変わらずは70。
本特集では、プライム市場で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」、株主資本(純資産)から割安をはかる株価指標「PBR」に注目。本日、株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄 78社から、プライム市場平均の予想PER 16.73倍、PBRが 1.43倍を下回る上昇余力があるとみられる 35社を選出しました。
※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。
⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<3288> オープンH 6.2 1.33
<2982> ADWG 7.5 0.69
<8253> クレセゾン 7.6 0.73
<3946> トーモク 8.2 0.52
<3612> ワールド 8.5 0.88
<7888> 三光合成 9.2 0.77
<5288> アジアパイル 9.5 0.73
<4298> プロト 9.6 1.22
<5444> 大和工 9.7 1.03
<1780> ヤマウラ 9.8 1.30
<8345> 岩手銀 9.8 0.22
<1968> 太平電 10.1 0.92
<6463> TPR 10.5 0.53
<8011> 三陽商 10.6 0.79
<5957> 日東精 10.8 0.70
<9621> 建設技研 10.8 1.20
<6103> オークマ 11.0 0.99
<7224> 新明和 11.1 0.80
<6135> 牧野フ 11.3 0.69
<9678> カナモト 11.5 0.71
<4097> 高圧ガス 11.7 0.66
<6369> トヨカネツ 11.8 0.93
<1417> ミライトワン 12.6 0.74
<8750> 第一生命HD 12.7 1.16
<5930> 文化シヤタ 13.4 1.25
<6937> 古河池 13.4 0.95
<1812> 鹿島 13.5 1.25
<5659> 日精線 13.8 0.99
<6794> フォスター 13.8 0.49
<8214> AOKIHD 13.8 0.79
<8227> しまむら 14.2 1.21
<4997> 日農薬 14.8 0.81
<6277> ホソミクロン 14.8 1.16
<5915> 駒井ハルテク 16.0 0.31
<4045> 東合成 16.1 0.86
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース