日経平均は76円安、寄り後は下げ幅拡大

市況
2024年5月13日 9時06分

日経平均は76円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。今週は主要企業の3月期決算発表がピークとなるが、ここまでの決算発表銘柄に対する市場の反応はややネガティブとの見方が多く、投資家心理を委縮させている。また、先週の日経平均は25日移動平均線を上回る場面が幾度かあったものの、すぐに跳ね返される展開となったことから、先週末現在で38500円台に位置する25日線が上値抵抗線となっているとの見方もあった。一方、先週末の米株式市場でダウ平均が8日続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=155円80銭台と、円相場が引き続き円安・ドル高水準で安定して推移していることが東京市場で安心感となり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅安水準で始まった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。

《SK》

提供:フィスコ

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