クックパッドが5連騰、24年12月期第1四半期は黒字転換
クックパッド<2193>が5連騰している。前週末10日の取引終了後に発表した24年12月期第1四半期連結決算で、営業損益が2億2100万円の黒字(前年同期17億1100万円の赤字)と黒字転換したことが好感されている。
プレミアムサービス会員の減少や前期に実施した広告事業の廃止などにより、売上高は15億3900万円(前年同期比29.7%減)と減少したものの、前期に実施した事業開発体制の見直しや人員削減などが奏功。また、全社的な効率化を進めるなど引き続きコスト最適化への取り組みを継続したことも寄与し、前期第4四半期に続いて営業黒字となった。なお、24年12月期通期業績予想は、合理的な算定が困難であるとして非開示としている。