古河池が後場上げ幅拡大、25年3月期最終20%増益・7円増配計画を評価
古河電池<6937>が後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。13日午後2時、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比6.0%増の800億円、最終利益は同20.4%増の31億円を見込む。年間配当予想は同7円増配の28円とした。業況と増配方針を評価した買いが集まったようだ。24年3月期の売上高は前の期比8.5%増の754億5500万円、最終利益は同3.2倍の25億7400万円。4月26日に示した見通しに沿った内容となった。自動車向けの販売が好調に推移した前期に続き、事業と利益の拡大を図る。