プレミアGが4日ぶり反発、コグニビジョンと提携し事故車修理費見積もりシステムを販売開始
プレミアグループ<7199>が4日ぶりに反発している。21日の取引終了後、子会社プレミアソフトプランナー(PSP)がコグニビジョン(東京都新宿区)と提携し、正確かつ簡単に事故車修理費の見積もりができるシステム「コグニセブン」「アセスプロ2」の販売を開始すると発表しており、好材料視されている。
コグニビジョンは主要損保会社21社とJA共済連が株主となって設立された会社で、その事故車修理費見積もりシステムは、各自動車メーカーから収集した自動車部品データ、自研センターが作成した工賃算出の参考となる指数など最新で豊富な情報を搭載しており、正確かつ簡単に事故車修理費の見積もり書を作成することが可能という。また、PSPの自動車整備ソフト「GATCH」と連携し顧客・車両情報を管理することや、コグニビジョンの「コグニフォトベース」と連携し事故車の写真や見積もり内容を損害保険会社へシームレスに共有することも可能なため、加盟店の大幅な業務効率化を実現するとしている。