スパイダーは堅調、ベトナム企業と建設DXサービスの協業合意を好感
スパイダープラス<4192>は堅調。26日の取引終了後、ベトナムの設備工事大手であるシグマエンジニアリング(ハノイ市)と、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)サービス「SPIDERPLUS」の販売拡大などで協業することで合意したと発表。海外事業の拡大を期待した買いが株価を押し上げたようだ。シグマ社におけるSPIDERPLUSの導入現場を拡大し、現場からのフィードバックをもとにローカライズ開発を進める。人口増加と経済発展によるインフラの整備を背景に、建設市場が急速に拡大するベトナムにおいて、サービスの販売拡大を目指す。