決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … 日本オラクル、千代建、銚子丸 (6月21日~27日発表分)

特集
2024年6月29日 15時00分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 銚子丸 <3075>

24年5月期の経常利益(非連結)は前の期比2.2倍の17.3億円に拡大したが、25年5月期は前期比27.6%減の12.5億円に減る見通しとなった。

▲No.3 セキチュー <9976>

25年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.9%減の2.8億円に減り、3-8月期(上期)計画の5億円に対する進捗率は5年平均の59.7%を下回る56.6%にとどまった。

▲No.4 NaITO <7624>

25年2月期第1四半期(3-5月)の連結営業損益は1100万円の赤字(前年同期は1億1600万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3075> 銚子丸     東S   -10.15   6/27 本決算   -27.61

<4716> 日本オラクル  東S   -5.57   6/25 本決算     -

<9976> セキチュー   東S   -4.54   6/26   1Q   -25.92

<7624> NaITO   東S   -3.87   6/25   1Q   -99.23

<6366> 千代建     東S   -3.82   6/26 本決算     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。

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