三井松島ホールディングス---2025年3月期業績予想の上方修正
三井松島ホールディングス<1518>は5日、2025年3月期通期の連結業績予想の修正を発表した。
2025年3月期通期連結業績予想数値は、売上高が前回予想比7.1%増の600億円、営業利益が同22.4%増の60億円、経常利益が同22.9%増の59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.14倍の60億円、1株当たり当期純利益が503.32円に上方修正した。
修正の理由としては、エム・アール・エフの株式取得(子会社化)、及び豪州リデル炭鉱の権益譲渡等を踏まえ、通期連結業績予想の見直しを行った結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、前回予想(2024年5月13日発表)を上回る見込みとなった。なお、リデル炭鉱の権益譲渡に係る増益見込みは、豪州当局の許認可取得などが前提であり、その取得に半年程度の時間を要する見通しである。同社は、本件譲渡にかかる許認可取得等の前提条件を2025年3月期中には充足できることを想定しており、2025年3月期に約27百万豪ドル(約27億円)の特別利益を計上する。
《SO》