ジャパニアスは安い、販管費増で12~5月期最終減益
ジャパニアス<9558>は安い。8日取引終了後、23年12月~24年5月期単独決算について売上高が前年同期比15.2%増の54億5500万円、純利益が同24.8%減の2億300万円と発表。通期で増益を見込んでいるだけに、上期時点での減益が嫌気され売られている。
ITインフラ整備やDXに対する官民の積極的な投資を追い風に売上高は増加。一方、エンジニアの採用に伴い販管費が増えたことで利益は押し下げられた。助成金収入など営業外収益の増加があったものの、純利益ベースでも減益となった。