アスカネットがS高カイ気配、「空中ディスプレイ」で中国EV狙うと報じられる
アスカネット<2438>がストップ高の700円水準でカイ気配となっている。きょう付の日刊工業新聞で「2024年度中にも、独自の光学プレートを介して空中に映像を投影する技術『空中ディスプレイ』の海外量産車への採用を目指す」と報じられており、好材料視されている。
記事によると、中国新興メーカーの電気自動車(EV)における車載ディスプレイやインフォテインメント(情報・娯楽)システムなどでの利用を想定しているという。EVの普及が急速に進む中国では、車載インフォテインメントの新技術に関心が高いとされ、量産車に採用されれば業績へのインパクトが期待できることから、これが買いにつながっているようだ。