エネチェンジはカイ気配切り上げ、前期の有報提出で東証が監理銘柄(確認中)の指定解除
ENECHANGE<4169>がカイ気配を切り上げている。同社は9日の取引終了後、関東財務局に23年12月期の有価証券報告書を提出したと発表した。これを受け、東京証券取引所はエネチェンジの株式について監理銘柄(確認中)の指定を10日付で解除すると公表しており、買い戻しを誘う形となったようだ。
エネチェンジは電気自動車(EV)の充電事業における会計処理の問題を受け、有価証券報告書を期限の6月28日までに提出することができなかった。24年12月期第1四半期(1~3月)の決算短信の開示と、四半期報告書の提出については、期限の7月16日までに完了できるよう、引き続き対応していくとしている。
最終更新日:2024年07月10日 09時11分