ジュンテンが反発、第1四半期営業利益57%増
ジュンテンドー<9835>が反発している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)単独決算で、営業利益が4億7900万円(前年同期比57.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。
春先は気温が低く、積雪や雨天の日が多かった影響から客足が鈍く低調に推移したものの、期間を通じては概ね天候にも恵まれたことに加えて、園芸農業、資材工具関連部門を中心に継続して商品力の強化に取り組んだことで、売上高は122億1800万円(同0.3%増)となった。増収効果に加えて、販管費の減少も寄与し営業利益は大幅に増加した。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高453億円(前期比1.4%増)、営業利益3億5000万円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いている。