個別銘柄戦略:東宝や古野電気などに注目

市況
2024年7月17日 9時12分

昨日16日の米株式市場でNYダウは742.76ドル高の40,954.48、ナスダック総合指数は36.77pt高の18,509.34、シカゴ日経225先物は大阪日中比305円高の41,545円。為替は1ドル=158.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が34.1%増となった東宝<9602>、25年2月期業績と配当予想を上方修正した古野電気<6814>、投資有価証券売却益33.63億円を25年3月期第2四半期に特別利益に計上すると発表した名糖産<2207>、発行済株式数の4.7%上限の自社株買いを発表した日本国土開発<1887>、東証スタンダードでは、24年6月期業績見込みを上方修正したザイン<6769>、24年12月期業績と配当予想を上方修正したビーイングHD<9145>、ベストバイの総合リユースショップ事業を一部譲受すると発表した買取王国<3181>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が47.3%減となったバロック<3548>、発行済株式数の1.44%上限の自社株買い・消却を発表したが上期営業利益が0.2%減となったFPパートナー<7388>、第3四半期累計の営業利益が59.8%減となったヒトコムHD<4433>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が2.64億円の赤字となったフロイント<6312>、第1四半期営業利益が76.3%減となったテイツー<7610>、決算速報値で上期営業利益が38.0%減の鋳込みと発表したGMO-FH<7177>、第3四半期累計の営業損益が6.92億円の赤字となったANAP<3189>などは軟調な展開が想定される。

《CS》

提供:フィスコ

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