小野測器が後場下げ幅を拡大、上期業績は計画下振れで着地
小野測器<6858>が後場下げ幅を拡大している。午後2時ごろ、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の61億円から50億8400万円(前年同期比0.3%減)へ、営業損益を7000万円の黒字から4億7800万円の赤字(前年同期3億7400万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
受注残高は増加しているものの、売り上げ予定だった案件が先送りとなったことに加えて、原材料価格や外注費の上昇、拡販活動の活発化などによりコストが増加したことなどが要因としている。