東証グロース市場250指数先物概況:トランプ氏の再選確率低下で売り優勢

市況
2024年7月22日 15時39分

7月22日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比22p安の651pt。なお、高値は671pt、安値は651pt、日中取引高は9917枚。先週末19日の米国市場のダウ平均は続落。システム障害で世界の経済活動に混乱がもたらされるとの警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ハイテク企業の来週の決算を控えた手仕舞い売りも見られ、相場のさらなる重しとなった。システム復旧に連れ、相場は下げ止まったが、終日軟調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt安の670ptからスタートした。米大統領選でトランプ氏の再選確率が低下するという見方から、トランプ減税恒久化期待が低下し、寄り付き直後から売り優勢の展開。時間外でNYダウ先物が下落すると、トランプ・トレード解消に伴う短期資金の換金売りが日本株にも波及し、新興市場の投資家心理も一段と悪化。後場は下げ渋ったものの、買い意欲に乏しく、本日の安値となる651ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、インテグラル<5842>やGENDA<9166>などが下落した。

《TY》

提供:フィスコ

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