応用地質が続伸、東京海上レジリエンスの新サービス「リアルタイムハザード」に採用
応用地質<9755>が続伸している。この日の午前中、ハザードマッピングセンサ「冠すいっち」が、東京海上レジリエンス(東京都千代田区)が7月1日に提供を開始する新サービス「リアルタイムハザード」で活用される冠水センサに採用されたと発表しており、好材料視されている。
「リアルタイムハザード」は、センシングデバイスを活用して浸水発生や状況を即時に捉えるサービスで、東京海上日動火災保険(東京都千代田区)が発起人を務める「防災コンソーシアムCORE」の分科会の取り組みで開発。セーフィー<4375>が提供するLTE搭載クラウドカメラ「Safie GO」と、COREの創立メンバーである応用地質の提供する「冠すいっち」の組み合わせで、センシングデバイスを活用して浸水発生を即座に検出して利用者にアラートすることで、特に製造業や屋外で商材の保管・管理が必要な事業者に対して、浸水が本格化する前に商材を避難させるなど、被害の極小化に向けた取り組みを支援する。