伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月1日記)
日経平均株価は7月26日以降の反発が下降途中の一時的な反発に過ぎないなら、昨日の高値3万9188円が反発調整の終点となって、本日以降、再度下降を開始する公算です。その場合、本日は昨日の安値3万7954円を目指す動きになると考えられます。
本日の価格が上昇すると現在が5月から6月の期間で形成したレンジ(5月20日の高値3万9437円、5月30日の安値3万7617円)での動きへ入っている可能性が出てきます。
本日以降、3万9000円以上の地点での上値の重さを確認した後、下値を試す動きになると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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