10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 28社【スタンダード】編 <割安株特集>

特集
2024年9月8日 16時00分

少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。

東証スタンダード上場企業では832銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は今期の経常利益が前期比20%以上の大幅増益を見込み、割安を見分ける基準となるPBR(株価純資産倍率)が1倍未満の銘柄に注目してみた。

下表は東証スタンダード上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額80億円以上、(3)今期経常利益が前期比20%以上増益、(4)PBRが1倍未満――を条件に投資妙味が高まる28社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは6日現在)

7日(土)に配信した「10万円以下で買える、大幅増益&低PBR【プライム】編」も併せてご覧ください。

最低投資  ┌ 経常利益┐    

コード 銘柄       金額  増益率  今期   PBR

<5955> ヤマシナ     7100   25.6   500  0.84

<9980> MRKHLD  10500   62.1  1000  0.75

<7908> KIMOTO  24400   111   860  0.61

<1850> 南海辰村    29400   26.2  2050  0.53

<9380> 東海運     32400   403   765  0.53

<9514> エフオン    37900   189  1000  0.44

<6165> パンチ     42500   47.8  2100  0.54

<1848> 富士PS    44300   36.4   750  0.78

<7590> タカショー   46700   40.0   350  0.61

<3512> フエルト    49500   35.7   900  0.45

<7702> JMS     50000   452   800  0.29

<8289> オリンピック  50000   3429  1800  0.45

<7987> ナカバヤシ   52500  145.0  2460  0.53

<9067> 丸運      56600   33.5   940  0.65

<4409> 東邦化     56800   48.0  1100  0.61

<8920> 東祥      70200   22.0  5000  0.76

<1420> サンヨーH   70600   28.3  1200  0.55

<6373> 大同工     75500   196  2300  0.25

<3447> 信和      77200   129  1494  0.70

<1810> 松井建     78300   226  2500  0.47

<6203> 豊和工     78500   69.5   790  0.53

<7636> ハンズマン   80100   43.3  1565  0.62

<2877> 日東ベスト   80800   64.8   900  0.63

<4977> 新田ゼラチン  84000   25.9  3000  0.80

<3222> USMH    85700   22.0  8450  0.74

<1826> 佐田建     86200   505  1270  0.88

<7222> 日産車体    95400   547  9000  0.75

<1967> ヤマト     97000   41.6  3300  0.65

※単位は最低投資金額が円、増益率が%、経常利益が百万円、PBRが倍。

※通期予想が最終赤字、今期無配の銘柄は除いた。

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