伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月8日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
本日の下げは、9月27日の高値3万9829円が強い抵抗になっていることを再確認する動きになります。
現在は9月27日以降がもちあいの動きへ入っているか、3万9829円が戻り高値になって下げの流れへ入っているかのどちらかが考えられます。
下降の流れへ入っているなら、本日は下げ幅の大きな動きになる公算です。
本日、下値堅く推移するなら、もちあいの動き(価格が下げても、10月2日の安値3万7651円が下値程度で下値を支えられる動き)である可能性を考えておきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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